産後に便利な食事宅配のおすすめは?無添加で安心のお弁当を紹介
子どもを出産した後は、育児と家事に追われて、食事の準備が大変というママは意外と多いものですが、体をしっかり休めるために、食事の宅配を活用してみましょう。
便利で産後に使いやすく、安心して食べられるお弁当はどれなのか、リサーチした結果をご紹介します。
準備も片付けも一切不要!便利な宅食サービスランキング
第1位 ナッシュ

ナッシュの取り扱いラインナップ
- お弁当
(ご飯付き) - お惣菜
(おかずのみ) - 栄養バランス
- 無添加
- アレルギー対応
- スイーツ・デザート
ナッシュのサービス
- 価格帯
- 1食548~647円(税抜)
- 配達地域
- 全国
- お届け日数
- 最短5日
- 返品
- 不可
- 送料
- 810~2,590円(地域・セットによる)
- 手数料
- 代引き300円
後払い200円 - 都度購入
- 不可
- セット購入
- 6・8・10・20食
- 調理方法
- 電子レンジ
- 割引
- 6食セット以上で割引あり
1週目1,000円OFF - 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 製造から約6ヶ月~1年間
ナッシュの特徴
管理栄養士が献立を考え、一流シェフが調理するという、健康的な食事の新しい宅配サービスです。
新鮮な食材を使って作られた料理は冷凍されており、美味しさを逃さず閉じ込めているので、味への満足度が高い食事です。
レンジで温めるとすぐに食べることができるので、育児・授乳で疲れた日や体調の優れない時でも、バランスの良い食事が叶って安心です。
メニューは70種類と非常に豊富で、頻繁に食べても飽きがこないうえに、スイーツメニューも購入できます。
パッケージがおしゃれで若い世代にも受け入れられやすく、冷凍庫に入っていても気にならないのが嬉しいところです。
第2位 食宅便

食宅便の取り扱いラインナップ
- お弁当
(ご飯付き) - お惣菜
(おかずのみ) - 栄養バランス
- 無添加
- アレルギー対応
- スイーツ・デザート
食宅便のサービス
- 価格帯
- 1食518~690円
- 配達地域
- 全国
- お届け日数
- 最短4日後
- 返品
- 不可
- 送料
- 390円/2セットまで
- 手数料
- 代引き320円
- 都度購入
- 可能
- セット購入
- 7食
- 調理方法
- 電子レンジ
- 割引
- 会員ランク制度(ポイント付与)
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 商品別に記載
食宅便の特徴
栄養・カロリー・塩分などに配慮し、管理栄養士が作った食事を自宅で手軽に食べられます。
手間なく使いたい方は、メニューを自動で選んでくれる「おまかせコース」、自分で食事を選びたい方は「おこのみセレクトコース」と、汎用的に利用できるのが魅力です。
定期購入だけでなく、1回ずつ必要な時に購入することもできるので、お弁当に任せきりにしたくないというママたちも、サポートとして活用することができます。
継続的に利用すればポイントが貯まり、割引や景品交換に使うことができるので、お得感があるのも魅力です。
お弁当ではなく、冷凍おかずを1品ずつ注文することもできるので、利便性や使い勝手がかなり良いサービスでしょう。
第3位 わんまいる

わんまいるの取り扱いラインナップ
- お弁当
(ご飯付き) - お惣菜
(おかずのみ) - 栄養バランス
- 無添加
(合成保存料、合成着色料)
- アレルギー対応
- スイーツ・デザート
わんまいるのサービス
- 価格帯
- 1食737円(定期の場合)
- 配達地域
- 全国
- お届け日数
- 7日以内
- 返品
- 不可
- 送料
- 850円(北海道・沖縄1,950円)
- 手数料
- 代引き300~400円
- 都度購入
- -
- セット購入
- 5食
- 調理方法
- 電子レンジ、湯煎、流水
- 割引
- ポイント、在庫処分セール
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- 4~6か月
わんまいるの特徴
長年、冷凍おかずを提供し続けているわんまいるでは、幅広い種類のメニューを取り揃えています。
お惣菜はもちろん、パン類や丼もの、お寿司などのメニューや、ホテル・専門店の味やご当地グルメといった一風変わったラインナップまで購入可能です。
セットなら主菜+副菜2種類がついてくるので、献立を考えるが必要なく、便利に使うことが可能です。
食材は国産品を100%使用しており、合成保存料・着色料は無添加なので、安全に食べられるのも魅力と言えるでしょう。
トレーではなくビニール包装で届くため、冷凍庫がかさばらないのも家庭では嬉しいポイントです。
第4位 セブンミール

セブンミールの取り扱いラインナップ
- お弁当
(ご飯付き) - お惣菜
(おかずのみ) - 栄養バランス
- 無添加
(保存料、合成着色料)
- アレルギー対応
- スイーツ・デザート
セブンミールのサービス
- 価格帯
- 1食500円
- 配達地域
- サービス実施店舗がある地域
- お届け日数
- 最短3日後
- 返品
- 不可
- 送料
- 店舗受け取り無料
配達220円(3,000円以上で無料) - 手数料
- 無料
- 都度購入
- 可能
- セット購入
- 7日間分
- 調理方法
- 電子レンジ
- 割引
- なし(nanacoポイント付与)
- 保存方法
- 冷蔵
- 賞味期限
- 当日中
セブンミールの特徴
セブンイレブンの提供する日替わり弁当は、ウェブ注文限定のサービスで、近くの店舗や自宅へ届けてもらうことができます。
緑黄色野菜を40g以上使用しているうえ、ご飯も麦飯や雑穀米を選択できるので、健康面にも配慮されています。
使用する原材料について、産地や生産過程がわかるよう管理されているのは、大手ならではの安全性と言えるでしょう。
お弁当は1日ごとの配達なので、セットで購入した場合も毎日届けられる仕組みで、日持ちしないというのは難点です。
お弁当の他にミールキットも取り扱っており、またセブンイレブンの商品を併せて受け取ることもできます。
第5位 ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングの取り扱いラインナップ
- お弁当
(ご飯付き) - お惣菜
(おかずのみ) - 栄養バランス
- 無添加
- アレルギー対応
- スイーツ・デザート
ウェルネスダイニングのサービス
- 価格帯
- 1食614~661円
- 配達地域
- 全国(一部離島以外)
- お届け日数
- 7日前後
- 返品
- 不可
- 送料
- 都度購入700円
定期購入300円 - 手数料
- 代引き300円
- 都度購入
- 可能
- セット購入
- 7・14・21食
- 調理方法
- 電子レンジ
- 割引
- 初回送料無料
- 保存方法
- 冷凍
- 賞味期限
- お届け後3ヶ月以上
ウェルネスダイニングの特徴
療養食・制限食が有名ですが、管理栄養士監修のもと、健康・栄養バランスに優れた産後にも助かるお弁当を提供しているサービスです。
1食10品目以上使用している「(厳選)栄養バランス気配り宅配食」と、多彩な献立が楽しめる「健康応援気配り宅配食」なら、育児中の調理の手間を省けるだけでなく、産後の体ケアとしても役立ちます。
冷凍で3か月以上の長期保存ができるので、毎日・毎食は使用せず、必要な時だけ活用することも可能です。
7食以上のセットでしか販売していないため、1食ずつの購入はできませんが、ストックしておくとママにも心の余裕ができます。
宅配弁当はこうやって産後に活用しよう!
食事の準備・調理が大変な時

出産後、特に初産の場合は慣れない育児に毎日追われているので、自分や家の事が後回しになってしまうのも当然です。
当然、食事の準備も産前のようにはいかず、「気付いたら、もうすぐ食事の時間!」なんてこともあるでしょう。
こんな時、子どもを連れて急いで買い物に行ったり、疲れた状態で調理をするのは一苦労ですが、宅配の食事・弁当があれば安心です。
電子レンジで加熱すれば、すぐに温かい食事が用意できるので、手間やストレスがかかりません。
冷凍タイプの食事なら、毎食食べなくても長く保存できるので、家事・育児に追われて大変な時だけ使うのも良いでしょう。
寝不足や育児疲れで休みたい時

子どもが新生児の間は、3~4時間おきに授乳をしたり、おむつ替えをしなければならないため、ママは休む間もありません。
ゆっくり休息ができず徐々に疲れが溜まり、また睡眠もしっかり取れないので寝不足にもなります。
身体の疲れや睡眠不足を感じた時、料理まで無理に作ろうとせず、宅食を活用して少しでも休める時間を作りましょう。
トレーに入ったタイプなら調理の手間がかからないだけでなく、洗い物を減らすこともできます。
生後6か月ごろまでの間は夜の睡眠時間が短いため、ママも長期戦に備えて、手を抜く工夫をすることが大切です。
宅配のお弁当は、管理栄養士が栄養や塩分など計算をして作っているお店も多く、食事のバランスが気になる方も安心して利用できます。
産後の体を回復させたい時

出産という行為は命がけですから、「産褥期」と呼ばれる産後しばらくの間は、できるだけ身体を労わりましょう。
メディアでも活躍する産婦人科の宋美玄先生も、最低でも3週間(できれば6週間)は出来る限りゆっくり過ごしてほしいと伝えています。
新生児のお世話もあってなかなか休まる時がないかもしれませんが、こまめな仮眠や健康的な食事を心がけ、体の負担を少しでも軽減することが大切です。
栄養バランスに優れた宅食なら、調理の手間だけでなく健康面もママをサポートしてくれますので、積極的に活用してみてください。
宅配弁当は電子レンジ調理がほとんどなので、疲れている時はパパに用意をお願いしても、問題なく取り扱えます。
里帰り中のパパのご飯用

里帰り出産をするご家庭では、家にパパが一人残され、食事の用意に困ってしまうケースがよくあります。
こんな時、食事が宅配で届くよう手配しておけば料理の心配がないため、パパの負担も少なくなるのです。
しかも、一人の間はコンビニ弁当やインスタント食品、外食が多くなりがちですが、宅食なら栄養バランスも配慮されているため健康を損なうこともありません。
お味噌汁などの汁物や、物によっては米飯の用意だけは必要ですが、グッとハードルが下がるため料理をしないパパでも安心です。
飲み会や会食、実家での食事など、弁当が食べられない事を想定するなら、長期保管できる冷凍タイプがおすすめです。
産後の食事・栄養はココに注意!
エネルギーはしっかり補給

炭水化物から作られるエネルギーは母乳の主成分であり、不足すると体調不良や低血糖になる恐れがあります。
また、育児は体力勝負ですから、しっかりとご飯を食べて産後の体を整えることが大切です。
昨今、ダイエット情報から「炭水化物は悪」という印象を持たれがちですが、自分と赤ちゃんのためにもエネルギーは十分に補給してください。
母乳育児をしている場合、妊娠前より+350kcalが目安になりますので、普段よりも少し炭水化物の量を増やしましょう。
栄養バランスの良い食事を

産後のママの体は回復している途中ですから、体を構成するビタミンやミネラルは十分に摂取する必要があります。
野菜や大豆、きのこ、海藻などをバランスよく献立に取り入れ、継続的に栄養を補う事が大切です。
出産時の出血に加えて、母乳が血液から作られる事から貧血になりやすく、鉄分の摂取も欠かせません。
また、胎児の発育でママの体のカルシウムがたくさん使われてしまうため、乳製品や小魚なども積極的に摂りましょう。
あれもこれもと考えて産後に献立を考えるのは大変ですが、宅食を使えば栄養が計算された食事が自宅に届くため、食事の準備が楽になります。
水分は普段より多めに

母乳が出ている間、ママの体の水分は母乳作りに優先的に回されるため、どうしても自身の水分が不足しがちです。
そのため、1日あたり2リットル以上を目標に、十分な水分を補給するよう心がけてください。
一気にまとめて飲んでしまうと、血液が急激に薄まってしまうので、水分はこまめに摂るのがポイントです。
水が飲みにくい場合は、お茶やコーヒー、スープなどでも構いませんが、カフェインや砂糖は避けた方が安心です。
また、冷たい飲み物をたくさん摂ると体が冷えてしまうため、常温またはホットで飲むのがおすすめです。
飲み物を摂るのが苦手な方は、水分の多い果物(グレープフルーツ、いちご、桃、梨、スイカなど)を食べて、ビタミンと水分を一緒に摂るのも良いでしょう。
「食べてはいけない」にこだわりすぎない

胎児に影響するアルコールや、食中毒のリスクのある生ものなど、産後は控えた方が良い食べ物があります。
その他にも、お餅やもち米、体を冷やす野菜、刺激物、香辛料、洋菓子、スナック菓子など「産後に食べてはいけない」とされている食品は色々あります。
赤ちゃんのためにと考える事は大切ですが、「あれはダメ、これもダメ」と敏感になりすぎる必要はありません。
基本的に、アルコールや生もの以外については、1度にたくさん食べたり、毎日のように食べ続けなければ大丈夫です。
制限をしすぎてストレスに感じる方が悪影響ですので、配慮はしつつも上手に付き合っていきましょう。