糖尿病の食事宅配はどれが美味しい?評判の良い宅配弁当を比較調査!

糖尿病の患者さんや糖尿病予備軍の方は、カロリーや栄養バランスの管理をきちんと行い、血糖値をコントロールすることが非常に重要です。

毎日の食事の準備を助ける宅配弁当のうち、美味しくて続けやすいサービスはどれか比較してみました。

糖尿病向けの食事を提供!評判の良い宅配弁当ランキング

第1位 nosh(ナッシュ)

nosh(ナッシュ)

ナッシュの取り扱いラインナップ

お弁当
(ご飯付き)
×
お惣菜
(おかずのみ)
○
栄養バランス食
○
カロリー制限食
○(糖質30g以下)
塩分制限食
○(2.7g以下)
アレルギー対応
○(フィルタ機能)

ナッシュのサービス

価格帯
1食548~700円(税抜)
配達地域
全国
お届け日数
最短5日
返品
不可
送料
810~2,590円(地域・セットによる)
手数料
代引き300円
後払い200円
都度購入
不可
セット購入
4・6・8・10・20食
調理方法
電子レンジ
割引
6食セット以上で割引あり
1週目1,000円OFF
保存方法
冷凍
賞味期限
製造から約6ヶ月~1年間

ナッシュの特徴

「低糖質」「低塩分」「高たんぱく」の特徴を持ち、管理栄養士によって栄養バランスの考えられた宅配弁当です。

宅配される食事はすべて一流の専属シェフが調理しており、健康的なのに美味しいと人気を集めています。

また、ナッシュでは臨床試験にも積極的に取り組んでおり、生活習慣病に対する一定の効果が得られているのも、安心して継続できる材料です。

定期購入のみのサービスですが、自分の好きなメニューをカスタマイズすることもできるので、試食をして気に入った内容だけで構成することもできます。

パッケージの見た目がオシャレなので、食事療法をしている感じがしないのも続けやすいポイントです。

noshの公式サイト

第2位 食卓便

食卓便

食卓便の取り扱いラインナップ

お弁当
(ご飯付き)
×
お惣菜
(おかずのみ)
○
栄養バランス食
○
カロリー制限食
○(糖質10g以下、400kcalまたは530kcal以下)
塩分制限食
○(2g以下または3g前後)
アレルギー対応
×

食卓便のサービス

価格帯
1食560~690円
配達地域
全国
お届け日数
最短4日後
返品
不可
送料
390円/2セットまで
手数料
代引き320円
都度購入
可能
セット購入
7食
調理方法
電子レンジ
割引
会員ランク制度(ポイント付与)
保存方法
冷凍
賞味期限
商品別に記載

食卓便の特徴

病院給食や社会福祉施設への宅配弁当など、健康食に長年携わっている日清医療食品の食事宅配です。

「低糖質セレクト」「カロリーケア1200」「カロリーケア1600」と、糖尿病の方が使いやすいコースが3種類も用意されています。

また、食事内容を自分で選ぶ「おこのみセレクト」もあり、食事療法をしていてもかなり使い勝手の良いサービスです。

管理栄養士によってきちんと計算された食事が提供されており、安心して続けることができます。

価格も比較的お手頃なので、食事療法をしっかり続けたい方も、少ない経済的負担で利用可能です。

食卓便の公式サイト

第3位 ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングの取り扱いラインナップ

お弁当
(ご飯付き)
×
お惣菜
(おかずのみ)
○
栄養バランス食
○
カロリー制限食
○(240kcal±10%)
塩分制限食
○(2.0gまたは2.5g以下)
アレルギー対応
×

ウェルネスダイニングのサービス

価格帯
1食614~661円
配達地域
全国(一部離島以外)
お届け日数
7日前後
返品
不可
送料
都度購入700円
定期購入300円
手数料
代引き300円
都度購入
可能
セット購入
7・14・21食
調理方法
電子レンジ
割引
初回送料無料
保存方法
冷凍
賞味期限
お届け後3ヶ月以上

ウェルネスダイニングの特徴

糖尿病をはじめとする様々な食事療法を、安心して受けられるサービスの1つです。

管理栄養士監修の献立なのはもちろん、無理なく続けられるよう見た目や味、ボリュームなどにもこだわっています。

カロリー制限食はもちろんありますが、その他に糖質制限食も選択できるうえ、どちらも塩分まで配慮されています。

メニューはすべてお任せになるので、毎日、毎月しっかりバランスの良い食事が継続可能です。

また、常駐する管理栄養士に食生活やコースの相談が無料で行えるほか、健康情報の発信も実施しています。

ウェルネスダイニングの公式サイト

第4位 ワタミの宅食ダイレクト

ワタミの宅食ダイレクト

ワタミの宅食ダイレクトの取り扱いラインナップ

お弁当
(ご飯付き)
×
お惣菜
(おかずのみ)
○
栄養バランス食
○
カロリー制限食
○(約250kcal)
塩分制限食
○(2.0g以下)
アレルギー対応
×

ワタミの宅食ダイレクトのサービス

価格帯
1食500~667円
配達地域
全国
お届け日数
約3営業日で発送
返品
不可
送料
800円
手数料
代引き300円(1万円未満の場合)
都度購入
可能(初回お試しのみ)
セット購入
7食
調理方法
電子レンジ
割引
なし
保存方法
冷凍
賞味期限
商品別に記載

ワタミの宅食ダイレクトの特徴

チェーン店で有名なワタミが提供する宅配弁当で、品目・カロリー・塩分を管理栄養士が考えています。

冷凍の宅配弁当は2017年から始まったサービスですが、食事の宅配自体は2002年から携わっている老舗です。

2種類のコースしか用意されていないので、他の店舗に比べるとラインナップの薄さが気になります。

糖尿病の方、糖尿病と高血圧を合併している方は「塩分カロリーケア」が適していますが、1食556円とコスパが優れています。

さらに、定期便なら1食500円にまで価格を抑えることができるので、費用面が気になる方は一番使いやすいでしょう。

ワタミの宅食ダイレクトの公式サイト

第4位 スギサポdeli

スギサポdeli

スギサポdeliの取り扱いラインナップ

お弁当
(ご飯付き)
×
お惣菜
(おかずのみ)
○
栄養バランス食
○
カロリー制限食
○(266kcalまたは294kcal以下)
塩分制限食
○(1.9gまたは2.0g以下)
アレルギー対応
×

スギサポdeliのサービス

価格帯
1食680円
配達地域
全国(一部離島を除く)
お届け日数
最短5日後
返品
不可
送料
834円
手数料
なし
都度購入
可能
セット購入
6食
調理方法
電子レンジ
割引
なし
保存方法
冷凍
賞味期限
お届け後3ヶ月以上

スギサポdeliの特徴

スギサポdeliは、全国に展開する調剤薬局として有名なスギ薬局が提供している、食事の宅配サービスです。

医薬品だけでなく管理栄養士の育成にも力を入れており、宅配弁当も手軽に美味しく栄養管理ができる内容になっています。

糖尿病の方が使いやすい「塩分カロリー調整食」に加え、新たに追加された「たんぱく調整食」も塩分・カロリーともに制限されているため、糖尿病でも利用可能です。

管理栄養士・医師・薬剤師への健康相談も実施しており、気軽に相談できる窓口になってもらえるのも魅力でしょう。

1食当たりの価格が、他店に比べて少し高めに設定されているので、コスト面は要チェックです。

スギサポdeliの公式サイト

どうして糖尿病になると食事療法が必要なの?

インスリンが効かず血糖値が下がらない!

人間の体にとって糖質はエネルギーであり、脳や臓器などを働かせるために必要不可欠な存在です。

糖は常に血液の中を流れていますが、膵臓から分泌されるインスリンの作用によって細胞に取り込まれ、結果として血糖値が下がります。

糖尿病とは、このインスリンの分泌量が少なくなってしまったり、インスリンの働きが弱まってしまう(抵抗性を持つ)ことで糖が細胞に上手く取り込まれず、血糖値が高くなってしまう病気のことです。

自己免疫によって膵臓の細胞が破壊される「1型糖尿病」、環境的な栄養で分泌低下や抵抗性を生じる「2型糖尿病」、妊娠することで抵抗性が増加する「妊娠糖尿病」の3種類に大別されます。

摂取するブドウ糖を少なくして負担を軽減

糖尿病は目、腎臓、神経、血管など様々な部位で合併症を起こしやすいため、健康のためには血液中の糖の量をコントロールすることが重要です。

様々な治療がある中で、最も重要になるのが「運動療法」と「食事療法」だと言われています。

特に食事による治療は、体に摂取するブドウ糖の量を制限することにより、膵臓を休ませて機能回復を図る大事な目的があります。

患者数が最も多い2型糖尿病の場合、カロリーの過剰摂取、暴飲暴食、肥満などによって生じている事が多いため、食習慣を改善しないことには糖尿病が良くなることもありません。

食事療法や食事制限と聞くと「難しそう」「大変そう」と思う方も多いですが、健康寿命を伸ばすためにも必ず取り組みましょう。

糖尿病予備軍から食事に注意を

糖尿病は、血液検査と糖負荷試験の結果によって診断されますが、糖尿病と診断するほどではないが血糖値が正常より高い人は「糖尿病予備軍」や「糖尿病の境界型」と呼ばれます。

糖尿病予備軍は症状が出ていないため、治療の必要はないと思ってしまう方もいますが、実はこの段階から生活習慣を改めていく事が非常に重要です。

体の中で血糖値が高い状態が続くと、全身の血管にダメージが与えられるため、内側から傷ついて動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの病気になりやすくなります。

また、治療をせずに放っておくと糖尿病にまで進行しますので、早めのうちから食事や運動の習慣を見直すことが大切です。

妊娠糖尿病なら段階的に食事療法

「妊娠する前は正常な血糖値だったのに、妊娠してから血糖値が高くなった」という女性がいます。

妊娠によって胎盤からホルモンが分泌されると、インスリンを細胞に上手く取り込めず、高血糖になりやすくなるのです。

胎児は、臍の緒を通してお母さんの血液から酸素や栄養をもらっていますので、糖が多い状態も赤ちゃんに伝わります。

しかし、インスリンは胎盤を通る事が出来ないため、赤ちゃんの血糖値が高い状態が続くと、胎児の合併症や死産などのリスクが生じるため治療が必要です。

ただし、妊娠中は必要なカロリー量が普段とは異なり、また妊娠時期によっても変動するため、一人で食事療法を行うのは危険です。

かかりつけの産科医師・管理栄養士と相談しながら、カロリーコントロールや分割食などの食事療法を適切に行いましょう。

糖尿病になったら気を付けたい食事の注意点

1日3食できるだけ決まった時間に食事を

不規則な時間に食事を摂っていると、体はいつ次にエネルギーをもらえるのか分からなくなっていまいます。

すると、食事を摂った時に必要以上にエネルギーを蓄えようと働いてしまうため、規則的に食事をしている人に比べて脂肪が増えやすくなってしまうのです。

脂肪は分解されると糖になるため、肥満の状態の人は、血糖値の高い人が余計に糖を蓄えているという事になります。

仕事などの都合や、休日はゆっくり休みたい気持ちもあるとは思いますが、できるだけ同じ時間に食事を摂れるよう工夫しましょう。

必要以上にカロリーを摂りすぎない

カロリーとはエネルギー量のことを指していますが、体にとってエネルギー源の1つが糖質です。

つまり、糖尿病の患者さんはカロリーを過剰に摂取しすぎないよう努めることで、膵臓の負担を減らしたり、血糖値の上がりすぎを抑える必要があります。

自分がどのくらいのカロリー摂取を目安にしたら良いかは、「身長」「体重」「身体活動量」から算出することが可能です。

まずは、標準体重(身長m×身長m×22)を算出し、その後、エネルギー摂取量(標準体重×身体活動量)を計算しましょう。

なお、身体活動量は普段の労作の度合いによって異なるため、下記の表を参考にしてください。

軽い労作
  • デスクワークが多い仕事
  • 座っている時間、静かにしている事が多い
標準体重1kgあたり25~30kcal
普通の労作
  • 徒歩移動・立ち仕事が比較的多い仕事
  • 通勤・買い物・家事を行う
  • 軽い運動をしている
標準体重1kgあたり30~35kcal
重い労作
  • 徒歩移動・立ち仕事が非常に多い仕事
  • 力仕事をしている
  • スポーツ・トレーニングを習慣的にしている
標準体重1kgあたり35kcal以上

たとえば、「身長160cm」で身体活動量が「普通の労作の人」なら、標準体重が56.3kg(1.6m×1.6m×22)となります。

そこから上記の計算式に従って、エネルギー摂取量を算出すると、1日の必要量は1,689~1,970kcal(56.3kg×30~35kcal)と導き出すことができます。

1日3食食べる事を考えると、1食563~656kcal(1,689~1,970kcal÷3)を目安に食事を摂れば、過剰なエネルギー摂取を防ぐことが可能です。

バランス良く栄養を摂る

体はカロリーだけで動かすことはできず、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質などの栄養素も大切です。

摂取カロリー量を超えないよう工夫するとともに、栄養バランスにも配慮しなければなりません。

糖尿病になって食事指導を受けた際、医師や栄養士から「食事指示票」と「食品交換表」を渡されますが、この2つを活用すると、自分が普段の食事で何をどのくらい食べれば良いか、簡単に栄養バランスを組み合わせられるようになっています。

この点が糖尿病患者やその家族の食事療法のネックになる部分で、厳密な計算は必要ありませんが、1日3食毎日行うのはかなり大変な労力です。

食事の宅配サービスはこの栄養計算を管理栄養士が行い、既に完成されたお弁当・お惣菜が届くため、カロリーと栄養バランスの計算を自分で行う必要はありません。

献立や調理方法を考える手間をかなり省く事ができ、継続的な食事療法をサポートしてくれます。

合併症がある場合は塩分・脂質も注意

糖尿病になっている方は、普段の食生活が乱れている事が多く、高血糖と併せて高血圧、脂質異常症(高脂血症)などを合併している人も少なくありません。

高血圧の人の場合は、カロリーと併せて食塩を1日6g以下(1食2g以下)に抑え、血圧の上昇を抑える必要があります。

また、脂質異常症を併発している方のうち、コレステロール値が高い場合は、海産物や植物性食品が多い和食中心の食事を心がけましょう。

家庭の食事ですべてをコントロールするのは難しいですが、糖尿病向けの宅配弁当なら塩分も考えられており、また和食中心のコースを選ぶことも可能です。

食事療法は長期戦になりますので、できるだけ負担が少なく、続けやすい方法で行ってください。

食べ方を工夫するのも食事療法の1つ

食習慣を改善するためには、食事の内容が非常に重要ですが、併せて自分の食べ方も見直す必要があります。

たとえば、普段から早食いで15分以内に食事が終わる人の場合、咀嚼が少ないため満腹感を得にくく、食べすぎによるエネルギー過多や肥満を招きかねません。

満腹感を得るためには30分ほど時間がかかるため、1口につき30回以上しっかり噛んで、1食30分は時間をかけて食べるようにしましょう。

また、朝食を抜いたり、昼食を軽めに済ませるなど食事量のバランスが異なると、次の食事で摂取されるエネルギーが多くなり、血糖値が急激に上昇してしまいます。

1日3食できるだけ同じ量の食事を心がけ、血液中の糖の量を平均的にコントロールすることも大切です。

食事の宅配は1食ごとの量が決められているので、食事量が少なすぎたり、多すぎてしまう心配もありません。

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