ウェルネスダイニングはまずいの!?口コミ評判の真相を実食レポート!
健康食や療養食など食事制限用宅食で有名なウェルネスダイニングについて、サービス情報と併せて、試食して感じた味やコスパなどの評価をお伝えします。
口コミでは「まずい」という評判も聞かれますが、果たして本当なのか実際の意見を正直にまとめました。
ウェルネスダイニングの特徴を紹介!
管理栄養士が考えた献立をまとめて宅配

ウェルネスダイニングの宅食は、献立を栄養士が考えており、きちんと計算された内容の食事が提供されます。
品目やビタミンなどのバランスはもちろん、塩分や糖質、タンパク質などを制限する必要がある方も、プロがきちんと管理してくれるので安心です。
また、健康管理を目的とする方に向けて栄養バランスの整った食事も販売
制限食でも満足感を追求

食事制限と聞くとどうしても「味が薄い」「まずい」「物足りない」というイメージがありますが、ウェルネスダイニングでは味付けやボリュームにもこだわりをもっています。
制限の必要な栄養は正確に管理をしつつ、調理方法や過程を工夫することで、味付けを足さなくても美味しく食べられるよう考えています。
また、美味しく見える盛り付けを心がけることで、視覚的にも満足度が高まり、制限食や健康食でありながら食事を楽しめるのがポイントです。
全メニューでカロリー計算がされていますが、単に量を減らすのではなく、幸福感を味わえるボリュームにも配慮しています。
自分のペースで続けられる

ウェルネスダイニングは冷凍状態のお弁当を、クールの宅配便を使ってお届けしています。
作りたての美味しさが損なわれないというメリットに加え、賞味期限が3ヶ月以上と長期保管が可能です。
万が一、食べきれなくなったり、スケジュール通りに利用できなくても、冷凍庫で保管することができます。
2回目以降の注文は定期便もありますが、食数の違う3種類のセットから好みの量を都度購入する事もできるので、余ったお弁当が出た時にも過剰な量が届いてしまう心配がありません。
徹底した衛生管理で安心

日本国内に自社工場を持つウェルネスダイニングは、1つ1つのお弁当をすべて手作りしています。
製造環境は衛生面を徹底管理しており、リスク軽減のために泥付きの野菜は使用していません。
全食材に対しては毎日、菌検査や日持ち検査を行い、製造後は急速冷凍で菌の繁殖を抑え、より安全な食事の提供に努めています。
また、30分に1回は手袋交換を実施したり、定時に衛生服を粘着テープで掃除するなど、従業員への衛生指導も徹底しています。
無料で食生活の相談ができる

ウェルネスダイニングでは管理栄養士が献立の内容を作るだけでなく、常駐してお客様相談にあたっています。
提供コースについての問い合わせはもちろんのこと、食生活で困り事があれば相談することが可能です。
しかも、管理栄養士への相談は何度でも無料で利用でき、困った時はいつでもサポートできる態勢です。
ウェルネスダイニングの公式サイト注文できる宅食コースと料金は?
ウェルネスダイニングの提供している宅食一覧

ウェルネスダイニングでは全6種類のコースを提供しており、制限食の必要な方から栄養の偏りが気になる健康な方まで、幅広い需要に対応しています。
管理している栄養素がきちんと明記されているので、医師から食事指導を受けている方も分かりやすく、注文しやすくなっています。
1食あたりの価格はコースによって異なりますが、宅食の中では平均的な価格帯で提供しており、比較的使いやすい料金と言えるでしょう。
コース | 特徴 | 価格(税抜) |
---|---|---|
カロリー制限気配り宅配食 | カロリー240kg±10% 塩分2.5g以下 |
1食あたり619~643円 |
塩分制限気配り宅配食 | カロリー300kcal以下 塩分2.0g以下 |
1食あたり619~643円 |
たんぱく&塩分調整気配り宅配食 | カロリー300kcal以上 塩分2.0g以下 たんぱく質10g以下 カリウム500mg以下 |
1食あたり686~662円 |
糖質制限気配り宅配食 | カロリー240kg±10% 塩分2.0g以下 糖質15g以下 |
1食あたり619~643円 |
健康応援気配り宅配食(制限まではいかない健康食) | カロリー300kcal以下 塩分2.5g以下 |
1食あたり600~614円 |
(厳選)栄養バランス気配り宅配食 | カロリー300kcal±20% 塩分2.5g以下 |
1食あたり657~643円 |
追加購入できるもの
商品 | 特徴 | 価格(税抜) |
---|---|---|
トクホのおみそ汁 | 食後の糖の吸収を緩やかにするお味噌汁(特定保健用食品) | 1食あたり140~200円 |
魚沼産コシヒカリ100%の低たんぱくごはん | たんぱく質0.45g カリウム1mg リン25mg |
1食あたり227円 |
1/35低たんぱくごはん(ゆめごはんトレー) ※腎臓疾患患者用 |
たんぱく質0.11g カリウム0.2~0.6mg リン18mg |
1食あたり197円 |
低糖質・低カロリーごはん(カロリーオフごはん) | カロリー23%OFF 糖質22%OFF 食物繊維含有 |
1食あたり165~195円 |
やわらか発芽玄米ごはん | 玄米100%使用 ビタミンB1 0.22mg含有 GABA7mg |
1食あたり150~180円 |
ウェルネスダイニングの口コミ評判
味つけに関する口コミ

ウェルネスダイニングのお弁当を食べた方からは、概ね満足感の高い声が寄せられ、全体的な評判は良いようです。
しかし中には、味の薄さを指摘する方もおり、病院食の様な感覚を受けたという口コミもあります。
どのコースでも塩分量が調整されているので、味付けの濃い料理が好きな方、外食やコンビニなどのお弁当が多かった方などは、物足りなさを感じる事があるかもしれません。
最初は味が薄いと感じた方も、食べ慣れることで美味しさを実感できるようになりますので、健康のためにもこれを機に薄味に慣れると良さそうです。
- 追加の調味料なしで十分に味がついています。どれも美味しく食べられました。
- 美味しいんでしょうけど味が薄い。味の濃い食べ物に慣れている人はしんどいと思う。
- まずい訳じゃないんですけど、なんだか病院食っぽい感じの印象を受けました。
- ダイエットをしたいと利用しましたが、思いのほか美味しいし、満足感があります。
- お弁当によって美味しいのと、あまり美味しくないのがあります。選べないのが残念です。
値段に関する口コミ

ウェルネスダイニングのお弁当は、どのコースでも1食あたり600円台で注文することができます。
値段について安いという声はありませんが、高いという口コミもあれば、それほど高いと感じない方もいるようです。
収入などの経済力や、これまでのエンゲル係数によっても感じ方は異なると思いますので、負担が気になる方は1日1食から始めてみると良いでしょう。
また、「調理する必要がない」「長く保管できる」「栄養面を考えなくて良い」という利便性も含めて値段を考えれば、お得なサービスだと言えそうです。
- 1食700円近いの値段は少々罪悪感がありますが、毎食じゃなければ続けやすいと思います。
- 少々高い印象があります。ただ、夫と私で違う目的のメニューが選べるのは良い。
- 家でご飯を作るよりは確かに高いですが、すごく高いという訳ではないと思います。
- やっぱり自炊するのと比べちゃうと、どうしても値段が高くつきますね。便利ですが。
- 料理の手間が省けて、管理面を考えなくて良いので助かりますが、もう少し安かったら嬉しいです。
サービスに関する口コミ

冷凍の状態で届くウェルネスダイニングの宅食は、電子レンジで温めるだけですぐに食べられます。
ご飯とお味噌汁は自分で用意する必要があるものの、かなり手間が省けるので、一人暮らしの方、子育て中の方、高齢者と多くの世代から評判が良いサービスです。
ただし、ウェルネスダイニングは1食ずつ注文することができないので、セットの数量によっては冷凍庫がいっぱいになってしまう事があるという口コミが寄せられています。
まとめて注文した方が料金はお得になりますが、保管できる量を見極めるためにも、少ない食数から始めてみると良いでしょう。
- 子どもが産まれて食事を作る時間がなかったのですが、温めるだけで食べられてとても助かりました。
- 栄養バランスが考えられているし、管理栄養士さんが作っているので安心できます。
- 一番安い21食セットだと、大きめの冷凍庫でもパンパンになってしまうので注文できません。
- 20代なのですが食事の量が足りません。中高年の方には良いかもしれないです。
- 栄養素を考えたり、塩分を気を付けて料理をする必要がないので、負担が少なくなりました。
ネットの評判は正しい?使って分かった私のリアルな感想
メニューの選びやすさ:★★☆

ウェルネスダイニングのホームページはシンプルかつ簡潔で、メニューが選びやすくなっていると感じました。
全部で6種類のコースが掲載されていますが、目的や制限内容も一目で分かるので、自分に合ったコースが選びやすくなっています。
今回私は健康管理を目的としていたため、「(厳選)栄養バランス気配り宅配食」を注文しましたが、どのような特徴のお弁当なのかが分かりやすいと思いました。
ただ、お弁当の大きさに関する表記がどこにもなく、よくある質問ページに行かないと確認できなかったので、どの食数なら冷凍庫に入り切るのか判断しづらかったと感じました。
なお、ウェルネスダイニングのお弁当は「縦15cm×横20cm×高さ4cm」のパッケージで届くそうなので、こちらのサイズを参考に判断してください。
注文の簡便さ:★★☆

どのコースのお弁当も「7食」」「14食」「21食」の3種類のセットから、好きな食数を選べるようになっています。
値段もわかりやすく表記されており、初回送料無料の表示も見えやすいので、インターネットにあまり慣れていないご年齢の方も使いやすいと思います。
しかし、初回用の画面上では、2回目以上の送料(350円または700円)が表記されていなかったので、継続を考えている方にとって別ページを確認する手間がかかるのは残念です。
ウェルネスダイニングは注文の際に会員登録ができますが、「とりあえず試しに頼んでみたい」という方は登録しなくても、個人情報を都度入力すれば注文できるので便利です。
また、支払い方法についてはクレジットカード決済、代引き(手数料300円)のほかに、郵便局やコンビニでの後払いも選択できるので、初めての利用で不安のある方も安心して使えると思います。
配送・お届け:★☆☆

ウェルネスダイニングで注文すると、ヤマト運輸のクール宅急便を使ってお届けされます。
通常、注文日から5日~1週間ほどで到着するのですが、残念ながらお届けの指定日は行えません。
時間帯指定のみの受付となるうえ、冷凍食品は宅配ボックスを使うことができないので、不在がちなご家庭だと少々使いづらさを感じる方もいると思います。
指定日はできないものの、お届け日を事前に連絡してもらうことはできるので、上手く調整して受け取るようにしてください。
なお、ウェルネスダイニングのサービス外ですが、クロネコメンバーズに加入してお荷物お届けメールを設定すると、配達日のお知らせが届くほか、日時の変更が行えます。
決まった日付に届けて欲しいという方は、クロネコメンバーズのサービスを利用すると良いでしょう。
トレーサイズ・形状:★★☆

到着したウェルネスダイニングのお弁当を確認すると、トレーサイズは、公式サイトに記載の通り「縦15cm×横20cm×高さ4cm」の大きさでした。
1個ずつのトレーはさほど大きく感じませんでしたが、まとめて購入するとかなり大きな荷物で届きます。
ご高齢の方が利用する場合、荷物の受け取りや冷凍庫までの運搬が大変かもしれませんので、ご家族が手伝えると良いと感じました。
また、我が家で使っている冷蔵庫はファミリータイプで、冷凍庫の大きさは167Lですが、14食で満杯になります。
注文時は余裕があるかと思ったのですが、想像よりもかさばるな…というのが正直な感想で、少なめの量から始めると良いと思います。
今回は夫婦2人用として注文しているので、1日1食2人で食べるとすると、1週間分はまとめ買いができる事になります。
1週間ずつ都度注文するのはかなり面倒なので、継続する時は定期便を使った方が良いかなと感じました。
調理の手間:★★★

ウェルネスダイニングはお弁当が冷凍の状態で届くので、電子レンジに入れて加熱するだけで調理できます。
温める時間も600W4分(500Wの場合は5分)と短いので、ご飯とお味噌汁だけ用意しておけば、いつでもすぐに食べられて便利だと思いました。
メニューによってはたまに加熱ムラが生じるので、冷たい・ぬるいと感じた時は加熱時間をプラスします。
トレー蓋のビニールも明けやすいので、粘着力が強すぎて苦労するという事もありませんでした。
見た目・味・量:★★☆

お惣菜は綺麗に盛り付けられているものの、白いトレーだからか、すごく美味しそうに見えるという訳ではありません。
トレーは中で仕切られているのですが、具材によっては隙間が目立ってしまうこともあります。
見た目にもこだわりたいという方は、手間はかかりますが、トレーからお皿に移した方が良いと感じました。
実際に食べてみると、確かに自炊でご飯を作るよりは味付けが薄いと感じたものの、決してまずさを感じる事はありません。
主菜はわりと美味しく食べられる味付けが多かったですが、副菜は物足りなさを感じるものもありました。
また、冷凍なので水っぽくなっているおかずも一部あり、もう少し上手に水気が飛ぶと良かったです。
女性なら十分、男性なら腹八分目くらいのボリュームで、量が少なすぎるという感覚もありません。
私としては普通~やや満足という評価で、このクオリティで手間なく健康管理ができるなら、使っても良いかなと思えるレベルです。
総合評価:★★☆

ウェルネスダイニングを実際に利用し、お弁当を食べてみて感じたのは、良くも悪くも「いたって普通」という事です。
まずい訳でもなく、特別美味しいという訳でもなく、価格を他社の宅食と比べても平均的です。
最初から最後まで使いづらさを感じる事もありませんし、思わず使いたくなるようなサービスがある訳でもありません。
飛び抜けた良さはありませんが、逆に、安定感があるというのがウェルネスダイニングの魅力なんだと思います。
むしろ、毎日食べる事を前提にしているのであれば個性的な宅食よりも、ウェルネスダイニングのようにバランスの良い食事の方が向いているかもしれません。
ウェルネスダイニングの公式サイト